俳優・生田絵梨花さん 時計とともに巡る、季節の一瞬を感じる北海道ニセコの旅【前編】

 忙しい日々を送る人へ、セイコー プレザージュが特別な「時間」を贈るこの企画。

今回登場するのは、話題のドラマや映画、舞台への出演が続く、俳優の生田絵梨花さん。忙しい合間を縫って2日間、「自由な時間があったらやってみたかったこと」を叶(かな)えるべく、北海道へと旅立ちました。

旅のお供は、セイコー プレザージュの時計たち。その時その場所でしか出会えない旅の中での一期一会の瞬間を、「時」を刻む時計とともに写真におさめていきます。冬に向かって駆け足で過ぎ去ろうとする、北海道の短い秋。この地で、生田さんはどんな瞬間に出会うのでしょうか。旅の終わりに、「すごくリフレッシュできました」と笑顔で語った生田さんの特別な2日間の様子を、前後編に分けてお届けします。なお、生田さんが旅の最中に撮影した写真は、記事の最後に一覧でまとめました。そちらもあわせてお楽しみください。




東京から遠く離れて、生田さんが降り立ったのは北海道・新千歳空港。ここから車でおよそ2時間かけてニセコへ向かいます。広い道路を走り続け、ニセコエリアに入ると、見渡す限りの大自然が目に飛び込んできました。ニセコを初めて訪れた生田さんは、「どこを見ても山がある……!」と嬉(うれ)しそう。「お休みの日に何がしたいかって聞かれたら、決まって『自然が感じられる場所に行きたい!』と答えるくらい、自然に囲まれて過ごす時間が大好きなんです。忙しいと特に自然が恋しくなりますね。自然が一番、私にエネルギーをくれるから」

紅葉が進む白樺(しらかば)の雑木林の向こうに、蝦夷(えぞ)富士とも呼ばれるニセコの名峰・羊蹄山やニセコ連峰を望みながら車で山道を登っていくと、優美な建物が姿を現しました。「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」、ここが生田さんの2日間の旅の拠点となるホテルです。

時刻は12:00、ホテルに到着。グレージュの優しい色合いのワンピースと同系色の上着を羽織り、白いスーツケースを引きながらエントランスに向かう生田さん。生田さんの手首できらりと輝くセイコー プレザージュが、これから始まる楽しい時間を予感させます。「プライベートな旅行でこういった雰囲気のホテルに泊まったことがないので、すごくワクワクしています」と期待に胸を膨らませ、扉の奥へと歩を進めました。

チェックインを済ませたら、ソファで少し休憩。天井まで届くほどの大きな窓の外には、ニセコの自然が織りなす景色がまるで絵画のように広がっています。素敵な旅の始まりを記録しようと、ここで写真を撮ることにしました。

いろいろ試し撮りしてみた後、「SARX077」を選んだ生田さん。「『SARX077』は、グレーを基調としたこのホテルのラグジュアリーな雰囲気に映えますよね。ちょっとだけ、棚に置かせてもらおうかな。ここだと背景に白に青の線がきれいな壺(つぼ)が写り込むから、時計のダイヤル(文字盤)の藍色とも合いそう」。時計の針は12:40。洗練されたホテルの空間デザインに心ときめいた一瞬を、写真の中に閉じ込めました。(生田さんが実際に撮影した写真は記事の最後にフォトギャラリーでお楽しみいただけます)


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